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採りたてはまるで梨!?人口70人の島で作る大名筍で三島村を救いたい!

鹿児島の離島、三島村竹島で作られている大名筍(だいみょうたけのこ)をご存知でしょうか?

5月初旬〜6月の短い期間にしか採れない『生』の大名筍は、旬を感じる高級食材として、限られた特定の料亭やレストランなどの飲食店に指名買いされます。

店頭に並ぶことがほとんどない貴重な筍になるので、『お得意様にしか出さない』という料理店もあるほどの希少な筍です。

今回は、大名筍の魅力を発信し、竹島を守りたいと島に戻ってきた「NPO法人みしまですよ」の山崎さんにお話しをお伺いすることができました。

島の8割が竹という環境で作られる奇跡の大名筍


人口70人の島、三島村竹島は島の8割を竹で覆われています。竹と共に暮らしてきた竹島の生活になくてはならない食材。それが「大名筍」です。

限られた人にしか届かない大名筍

大名筍は、かつて「薩摩の国の殿様しか口に出来ない」と言い伝えられ、シャキッとした食感や、生で食べられるほど、エグミの少ない味わいです。また、これによりアク抜きの必要がない非常に扱いやすい食材です。

現代でも、限られた環境でしか育てられないうえ、足の速い(痛むのが早い)食材なので、市場に出回ることがほとんど無く、一般のご家庭に届くことは限りなく少ない筍になります。

さらに、他では絶対に真似できない環境で育った竹島の大名筍は、他の産地の大名筍と比べて3倍以上の大きさがあることも特徴のひとつです。

トドクヨ
トドクヨ
どうして他の大名筍より大きくなるのですか?
山崎さん
山崎さん
竹以外の木や植物が生えているところは竹の育ちが悪く細い筍になります。しかし竹島は、島全体の面積の『8割が竹林』という環境だからこそこんなに大きく育つと言われています。

神様の贈り物。完全無農薬の天然栽培

西は東シナ海、東は太平洋に面した竹島に吹く風は、黒潮と親潮の上を通過する過程でわずかに海水を含みます。

カルシウムやマグネシウムなど微量に含んだ海水が、何百年もの間、大地に降り注ぎ、植物が必要とするのミネラル分豊かな土壌になりました。

さらに、竹島は鬼界カルデラの大噴火によって、火山灰が堆積し、通気性・排水性に富んだ土壌なので、水はけが良くサラサラした土壌です。

これにより、本来多くの肥料を使って育てる筍を、竹島では肥料なしの天然栽培で育てていく事が出来るのです。

また、竹島に農家は1件もなく、化学肥料や除草剤などを使う人もいません。近くの畑から農薬が飛んでくるということもないので、この上なく安全な環境で育てられた筍となります。

トドクヨ
トドクヨ
農家がないのにどうやって筍を管理しているんですか?
山崎さん
山崎さん
たけのこ振興会で管理し、時期が来ると島民総出で筍を採りに行きます。

採りたてははまるで梨!?その甘さに驚き!

大名筍は「筍の王様」とも呼ばれており、歯ごたえがあり、しっかり濃厚な味が特徴です!

特に採りたては、梨と間違えるほどの甘さを感じることもでき、食感も含めると「スイートコーンのようだ」と言われることもあります。

筍は本来アクの強い食材で、何度も水をとり変えて『アク抜き』をしないといけませんが、三島村の大名筍はアクが少なくとても調理がしやすいのもポイントの一つです。

アクがないから調理簡単!直ぐに試したい絶品レシピ


竹島の大名筍は『生でかじれるほどアクがない』ので、下処理をしないでそのまま切って手軽に、お味噌汁や卵とじなど様々なレシピで親しまれています。

トドクヨ
トドクヨ
下処理をしない筍って、普通の筍と比べてどう違うのですか?
山崎さん
山崎さん
小さい頃からこの島の大名筍しか食べてなかったので、逆に、島以外で筍を初めて食べた時は、味や食感が感じられず大名筍との違いに驚きました。

一番のおすすめは皮つきをそのまま直火で

大名筍のいちばん美味しい食べ方は、なんと言っても素材の良さをそのまま活かし『皮つきをそのまま直火焼き』にすることです。

旬の大名筍は特にアクも少なくとても柔らかいため、筍本来の味を楽しむのにオススメします。

自宅で調理する場合は、コンロの魚焼きグリルで焼いて、1枚づつ皮を剥きながら、つけ塩、マヨネーズ醤油で食べるともう格別です!

揚げても良し!旬の筍は天ぷらも絶品!


むき身にしてシンプルに湯がくだけでも美味しい大名筍。火を通してもシャキシャキの食感で、まるでトウモロコシのような甘さがあります。

特に旬の時期の大名筍でつくる天ぷらは絶品です!

ぜひ、みなさんのご家庭でも大名筍でいろいろな料理を試してみてください♪

三島村(竹島)の存続危機!?島を守れ!

ここまで島や大名筍の魅力を紹介してきました。

しかし…

今、大名筍のみならず、三島村(竹島)自体が存続の危機に立たされているんです。

三島村全体の人口が400人を切りました!

三島村は、竹島、硫黄島、黒島の3つの島からなる地域になります。

鹿児島の離島としては比較的近い場所です。しかし人口は年々減少し、今年とうとう400人を切ってしまいました。

竹島の人口も70人になっています。

6年前のデータと比べてもわかるように人口は減少する一方です。

このまま人口が減れば、学校自体がなくなってしまい「子ども達が大きくなったときには、帰る場所がなくなっていた」とういう状態になっているかもしれません。

このままでは学校もなくなる?!島の要である学校を絶対に無くしてはいけない!

竹島には現在、小中一貫の学校が1校あり、全校生徒の人数は15名だけです。

その中でも多くの割合を占めている生徒は、山村留学で島の外から来ている6人の子供達。そして、転勤でやってくる先生の子供達が5人です。

今やほとんどが島の外からきているお子さんや家族で学校が成り立っています。

もし、島の学校がこのまま廃校ということが起こってしまえば、先生や学校に通う子供たちの家族など関係する30人が竹島からいなくなってしまうということです。

これは、竹島の総人口70人の約半数に相当し、島に大きな影響を及ぼすということで、学校がいかに重要な場所であること言うことがわかります。

山崎さん
山崎さん
島生まれ、島育ちの学生はうちの子、一人だけとなってしまいました。

学校を、島を守るために竹島の大名筍を広めたい!

『島が活気付き、魅力が届けば竹島にも人が戻ってくるのではないか?!』

竹島全体を盛り上げたいと語る山崎さんもそうですが、大名筍を採る島民は何歳になっても頑張っています。

驚くことに平均年齢は60歳代を超えるそうです。

いくつになっても働く理由を聞いて、心震えるものがありましたのでお伝えしたいと思います。

「稼ぐためでは無く守るために働く」


筍採りに対する賃金は決して高いものではなく、たいした稼ぎにはなりません。

しかし、島伝統の筍、竹島を守りたいという思いで筍を採るそうです。

島民のおじいさん
島民のおじいさん
島の特産品である筍はもちろん、慣れ親しんだ海や竹林の風景。これらがなくなっては誰も帰ってきたくないので絶対に守らないといけない。変わったらいけないもが必ずある。

みんな、三島村竹島の大名筍に『誇り』をもっているのです。

とはいっても経済的な確立も必須


大名筍の収穫は5月の初旬〜6月にかけて行います。

この時に採れる筍が『生』で出荷できなければ、『大名筍の缶詰』として加工します。

しかし残念なことに、生の筍と違い、加工費用もかかる上に品質も下がるということで『単価の安い取引』にしかなりません。

当然『身入りの少ない』仕事をすることになります。働く人の賃金も、生と缶詰では3倍も稼ぎが少なくなるのです。

※2019年は1kgあたり58円の赤字が出ています

もちろんそんな事をいつまでもするようでは、島の経済が回るわけがありませんし、『島に住んで働きたい』と思う人も増えません。

このままでは島の産業の要である伝統的な筍も、採る人がいなくなるのではと危惧されています。

なので、旬の時期に採れる『生の大名筍』をどれだけ多く流通させられるかがとても重要になってきます。

ただ、大名筍は『きっかけ』に過ぎない


大名筍が生の状態で売れて沢山の人に届くことはとても嬉しいことです。

しかし、沢山売れたからといってそれだけで経済的に島が豊かになるとは思っていません。

島に必要なことは、『生の大名筍』が通販で沢山売れたという成功体験。

一つのことが成功した事で、「次はあれもやってみよう」「こんな宝物が島にはある」と『前向きな気持ちの人が増える』ことが重要だと考えています。

竹島のチャレンジや想いがたくさんの人に届くことを心より願っています。

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