曾祖父(ひいおじいさん)の時代から果物始めた
25年前に佐藤さんは就農(6~7代目)
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旅行、観光果樹園
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震災で激減(震災前の1割以下に激減)
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今では福島応援してくれる人のおかげもあり回復
震災前を超えられるように、超えていかなければいけない。(応援してくれる人の為にも、自立が必要)
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実際に今は震災前よりも良くなった。
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震災の時は本当にしんどかった、正直全くやる事がなくなってしまった
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それまで忙しかったのだけれども、今しかできない事を
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あれから10年。去年、今年はコロナでもダメージが
震災の経験もあり、とにかく前向き
どんな苦境でも乗り越えられる
佐藤さんは前向き(人柄がにじみ出ています)
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GAPを取得(これは、信用を得るためだけでなく、農園の方針とも一致していて前からやりたかった、もともと真剣)
審査は厳しい、1回目は審査落ち→2回目で取得(本質の部分から学んでいるから本当に理解し実践)
第三者機関から物の安全性の証明
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価値観を提供したい。買ってよかった、遊びに来てくれて良かった
全ては笑顔のために
来たけどしばらく来ない→これはダメ
その地域の人にやさしくしてもらえて、人によくしてもらって笑えるようなこと。
えがおになってもらえる。わざわざ休みを利用してもらえる。
お客様からのせいちゃんと。
売り手に対して、せいちゃんと呼ばれる事は幸せなこと。
気持ちが近くなった証拠で、お客様からわざわざ足を運んで行きたくなって来てくれた時に出てくる言葉だと思う
それだけ親しくなれて信用してくれるのが嬉しい。
果樹園と人として
この方針はスタッフの皆さんにも浸透しています。
チームワークが良い、スタッフの皆の心が1つになってチームになる。
スタッフの方にも浸透しているのが素晴らしいところ
スタッフ皆さんがお客様の笑顔の為に考えてお仕事をされているので
作業やサービスの質も向上していき、最終的に良いさくらんぼ、サービスがご提供できるのです。
この方針は誰に教えてもらったわけでもなく、佐藤さん自身の経験から作られたもの。
自分がお客さんの立場になった時に、どう感じるのか、自分だったらどうされたいのか。
ずーっとそんなことを考え、取り入れてきました。
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前向きさとチャレンジ精神で
今までよりも更に良くをモットーに
作り方から販売の方法まですべてにおいて常に改善を
他の人がやっていない事もどんどんチャレンジしていく
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何度も苦難を乗り越えてきた清一さん。
いつもだったら電話の鳴る4月、5月頃にならない→6月に全くならない。
これは本当にまずい!
いつもせまく感じる駐車場に全く車も来ない。
いつものたった2割の売り上げしかない。
テレビやメディアの影響が強く、世の中の風評被害
当時は前向きな自分も笑えなかった。むしろ笑ってはいけない
その時に異様な光景を見て得た経験から、笑顔が大事と強く思ったそう。
震災があったからこそ、変わったこともあります。
販売方法やお客様との向き合い方など。
ネガティブにとらえるのではなく、ポジティブに!
元気を与えられるという事にも。
さくらんぼを届けるのもそうですが、笑顔も届けたい。
もし果樹園に遊びに来てもらった時も、笑顔になってもらいたい。
地域的にも震災の影響も少ない地域なはずでしたが。。。
そしてこれ以上は~と思っていた10年後のコロナ禍
これも正直ダメージはでかいのです。
でも負けない不屈の精神で
コロナも、またか。。。と思ったこともある。
でも周りのサポートや期待に応えるべく何とか頑張らないと。
周りからのご支援、サポートで何とかしてもらってる、だけではなく自分たちで何とかしなきゃの精神。
これが成長や向上の理由
常に成長の機会